シーサー赤嶺 音楽に目覚める 3
本当にポップばっかりのシーサー赤嶺だったが、チャゲアスにハマッてる間に、僕の心に少しだけ無理やりに入りこんで来たバンドがあった。
それこそが、シーサー赤嶺の音楽のルーツであり、今もオリジナルに大きく反映してる
「THE BLUE HEARTS」
である。
『少しだけ無理やりに』っていう意味ががこれから書くのを読んだらちゃんと理解出来るよ。
※過去の思い出へ
『シーサー赤嶺はチャゲアスしか聴かなかった。当時(小5)シーサー赤嶺は、5歳年上の兄貴
ハブあナイスデー赤嶺
と一緒の部屋だった。
そして恐怖は訪れた!
ハブあナイスデー赤嶺から命令が出されたのだ』
ハブあナイスデー赤嶺
「シーサー赤嶺、先ずはTHE BLUE HEARTSの曲を何でも良いから覚えれ!」
シーサー赤嶺「何でよ~、イヤだ」(当時はTHE BLUE HEARTSなんて本当に嫌いだった)
ハブあナイスデー赤嶺
「大丈夫よ!絶対にハマるぜ。
あい!?ヤー言う事聞かないと部屋に入れないぜ
じゃ、覚えてからに俺の前でちゃんと歌えよ。明日な!」
シーサー赤嶺
「・・・・。」
ってな具合に半ば強制でブルーハーツの歌を覚えさせられたのだ。
この時嫌々覚えた曲から、徐々にではあるがブルーハーツに対しての気持ちが変わって行くのである。
つづく
※シーサー赤嶺とハブあナイスデー赤嶺のやりとりは記憶に基づいて書いてるため、丸々受け止めないでくださいね。まっ、でもこんな関係というかこういう事は日常茶飯事だったけどね(+。+;)
今日の一曲
アーティスト 『THE BLUE HEATS』
タイトル 『シャララ』