2006年11月16日
愛国心ベイベー
今日は愛国心について書きたいと思います。
前置きとして。
僕がコラム的な事を書く時はみなさんの意見が知りたい時って事なんで、みなさんの意見・感想を書いていただければ嬉しく思います。
では、行きます!
愛国心をどういう風に子ども達に教えるのか?と一昨日のTVで放送されていた。

とある、教室。A先生が子ども達に
「日本には四季があります。」
授業内容
「日本旅行で日本好きになった外国人のMちゃんは、日本人であるS君に
『日本って四季があって美しいよね!富士山も春夏秋冬の景色が違っていて・・・。」
と、パネルと富士山の各季節の情景を出して二人の会話を生徒達に説明している。
この先生は、授業の最初から
「日本って美しい国」
という事を生徒達に説明してる。
そして、生徒達に
「S君の今の気持ちはどんな気持ちでしょうか?」
という質問に対して
2・3人の生徒は
「嬉しい気持ちになっている」「やっぱり、自分の故郷は美しいんだなって感じてると思う」
というような感想が出た。
しばらくして別の女の子生徒Kちゃんが
「何で、他の国(海外)にも自然は美しいところ(景色)はたくさんあるのに日本だけ美しいと感じるのか?」(四季のない国にも美しい景色はあるのに)
と、みんなとは違う目線で感想を述べた子が出た。
それに対し、A先生は
「でも、日本の方が季節ごとに色んな景色が見れて美しいんじゃない?」
と返す。
生徒Kちゃん
「そう言われれば、日本の四季は美しいと感じます。」
これと対照的に、別の学校の別の先生の愛国心教育。
B先生
「日本の文化の一つに、お箸(はし)がありますね。お箸には色んな持ち方があり・・・・。」
「なぜ、お箸を殴り箸のように持たないのかみんなで考えてみて下さい。」
というようなお題を出し、グループごとに生徒達に考えてもらう。
途中経過
生徒達グループ1
「う~ん。難しいね。」「行儀が悪いからだよね」「でも何で行儀が悪いと感じるのか?」
時間が経ちB先生から各グループに答えを求める
「殴り箸は、振り回した時に危ないから」とか「やっぱり、殴り箸は見た目としてはあまり良い印象ではないから」
などなど、色んな意見が出てきた。
B先生は、いくつかの答えの中に特にこれが当たっているという事も言ってなかった。
授業の最後にきちんと、この授業の狙い・先生の考えを生徒達に話していた。
「先生は、日本の文化いついてみんなに考えてもらいたくてこういう授業をしました。」
『何が美しい』とか『何が良い文化』ってのは一切抜きにして。
生徒達は、漠然とした授業内容に大きく悩んでいた様子。
以上、A先生とB先生の対照的な授業について書いてみました。
※記憶に基づいて書いたので、TVの内容と多少ズレはありますがあくまでも
『対照的な二人の教え方』
について書いています。
では、「愛国心ベイベー2」をお楽しみ下さい!
つづく
前置きとして。
僕がコラム的な事を書く時はみなさんの意見が知りたい時って事なんで、みなさんの意見・感想を書いていただければ嬉しく思います。
では、行きます!
愛国心をどういう風に子ども達に教えるのか?と一昨日のTVで放送されていた。

とある、教室。A先生が子ども達に
「日本には四季があります。」
授業内容
「日本旅行で日本好きになった外国人のMちゃんは、日本人であるS君に
『日本って四季があって美しいよね!富士山も春夏秋冬の景色が違っていて・・・。」
と、パネルと富士山の各季節の情景を出して二人の会話を生徒達に説明している。
この先生は、授業の最初から
「日本って美しい国」
という事を生徒達に説明してる。
そして、生徒達に
「S君の今の気持ちはどんな気持ちでしょうか?」
という質問に対して
2・3人の生徒は
「嬉しい気持ちになっている」「やっぱり、自分の故郷は美しいんだなって感じてると思う」
というような感想が出た。
しばらくして別の女の子生徒Kちゃんが
「何で、他の国(海外)にも自然は美しいところ(景色)はたくさんあるのに日本だけ美しいと感じるのか?」(四季のない国にも美しい景色はあるのに)
と、みんなとは違う目線で感想を述べた子が出た。
それに対し、A先生は
「でも、日本の方が季節ごとに色んな景色が見れて美しいんじゃない?」
と返す。
生徒Kちゃん
「そう言われれば、日本の四季は美しいと感じます。」
これと対照的に、別の学校の別の先生の愛国心教育。
B先生
「日本の文化の一つに、お箸(はし)がありますね。お箸には色んな持ち方があり・・・・。」
「なぜ、お箸を殴り箸のように持たないのかみんなで考えてみて下さい。」
というようなお題を出し、グループごとに生徒達に考えてもらう。
途中経過
生徒達グループ1
「う~ん。難しいね。」「行儀が悪いからだよね」「でも何で行儀が悪いと感じるのか?」
時間が経ちB先生から各グループに答えを求める
「殴り箸は、振り回した時に危ないから」とか「やっぱり、殴り箸は見た目としてはあまり良い印象ではないから」
などなど、色んな意見が出てきた。
B先生は、いくつかの答えの中に特にこれが当たっているという事も言ってなかった。
授業の最後にきちんと、この授業の狙い・先生の考えを生徒達に話していた。
「先生は、日本の文化いついてみんなに考えてもらいたくてこういう授業をしました。」
『何が美しい』とか『何が良い文化』ってのは一切抜きにして。
生徒達は、漠然とした授業内容に大きく悩んでいた様子。
以上、A先生とB先生の対照的な授業について書いてみました。
※記憶に基づいて書いたので、TVの内容と多少ズレはありますがあくまでも
『対照的な二人の教え方』
について書いています。
では、「愛国心ベイベー2」をお楽しみ下さい!
つづく
Posted by シーサー赤嶺@KUHW01 at 08:41│Comments(1)
この記事へのコメント
書きますって言うたら書けよ!(笑)
Posted by まってぃー at 2006年11月16日 18:04