10歳の青い春　～披露宴～

披露宴での席では、さらなるチョーウェイ感。右も左も前も後ろも、上も・・・（しつこい）

全部が知らない人だらけ。
やしが、そんな事は想像していたさぁ。

『楽しもう！福岡まで来たから今日は楽しんでやろう』

シーサーは心の中でそう言聞かせた。胸の中が少しづつ熱くなるのを感じた

シーサーが心に誓ったよりも先に、隣の人が話しかけてくれた。俺の友達からの図らいで俺をもてなしてくれた。

右隣に座った子は宮崎出身という事もあり、俺も宮崎の大学を出ていたので話が合ったのさ。そして左隣が友達の親友。それはそれは、友達の事を良くご存知で。

沖縄の披露宴の話になり、相手は沖縄の披露宴に行ってみたい。と
俺は内地のように厳かな式の方が斬新です。という話しから、友達の事や俺の持っているネタをフルに引き出しから引っ張り出した。

どうにか左も右も前も上も・・・（しつこ・・・）
制覇した俺は、チョーウェイ感からウェイくらいにはなった。

そこでハイちーず


まだウェイ感なので表情がカタイ・・・。

料理もスッゴイ料理が出ていたのに、緊張で何を食べているのかよくわからなかった。

そんな中、ゲームが始まった。
テーブル席から代表一人が出て
『あなたは利き酒ストか？』
っていう、日本酒を飲み比べてどれが高い酒かを当てるゲーム

俺達のテーブルからは、やっぱり俺が選ばれました。
沖縄人という事もあり
「酒が強そう」
というイメージで。

日本酒を飲み比べる


そしてどちらかの酒が高い酒かを挙手する。



シーサーは見事に当てました。
いやぁ。香りが違ったよ

そうこうしていると、テーブルのみんなとも仲良くなりみんなでハイッバター



そして、親友からの言葉。

二人の仲の良さが窺えるようなそんな内容でした。



そんなこんなで、楽しんでいると外で何かをするらしいって事で披露宴会場の外で
新郎新婦による餅つきをやっていました。

その、ついた餅をシーサー赤嶺も食べて幸せをおすそ分けして頂きました。


きな粉がスーツに付いてしまった。
食べる前にきな粉餅の前で吹き出して笑ってしまったから、きな粉が舞い散って俺に降りかかりやんした。


そうやって、披露宴を楽しんだシーサー。
もちろん友達も祝福しながらね


つづく